発芽*カフェは、出愛の場
私と夫がどうして2004年におうちカフェ
(発芽*カフェ)を始めたかというと、やっぱり仲間がほしかったのです。一緒にお茶を飲みながら楽しい話ができる、そんな人がたくさんほしかったのです。
夢が明確になったり、家がきれいになったり
するのは、おうちカフェを始めてから結果的についてきたことで、一番の収穫は夢を応援しあえる仲間の存在でした。
人がなぜこの世に生まれてくるのかって、そ
れは自分以外の人と関わる必要があるから。
人間関係を通して得る感情や経験が何より大切だからです。
楽天ブログを書くことを通して出会った人たちと、もっと積極的につながりたい。
その思いを実現してくれたのがおうちカフェ(発芽*カフェ)です。
ご縁のある人と実際に顔を合わせることを「お出愛」と呼んで、そのつながりが与えてくれる喜びに、夫婦ともども夢中になりました。遠くはタイから熊本から
岡山から大阪から発芽*カフェまで遊びに来てくださったゲストのみなさま、本当にありがとうございます。
そして、東京の東側で1年半発芽*カフェを続けた私とホトケが次に選んだライフスタイル。
それは「おうちカフェ」をもっと多くの人に開放すること。
家とは別のスペースに専用の場所を設けるこ
とで、やってみたいことがある方にスペースをそっくりお貸しすることができます。ホトケの転職に伴って家探しをしているとき
突然降ってきたこのアイデアは、私たちにとってもうそれ以外考えられないくらい、とても魅力的なものでした。
出愛の場を自宅で持ちにくい人が、発芽*カ
フェで自分主催のイベントや集まりを主催して、 応援しあえる仲間をつくっていく場。やってみたいことを小さく始めるのを、ソフトに応援する場。
アイデア次第で、何でもできる小さなお城。たましいの発芽を、応援する場。
コンセプトどおりに多くのお客様と私たちを
引き会わせてくれて、自分たちの発芽を助けてくれた発芽*カフェだったので、この空間をもっと開放し、たくさんの人と共有したいという気持ちが、私たちを
国立(くにたち)まで動かしたのだと思います。
おうちのリビングから始まった発芽*カフェ
は、
2006年からおうちを飛び出して、マンションの一室になりました。
でもたましいの発芽を応援する場所というコンセプトは変わりません。
何かやってみたい人、自分の使命にストレートに向かってみたい人、
出愛を創造したい人に、どんどん利用していただければ幸いです。
こと葉やホトケがお手伝いできることはやり
ますし、
発芽*カフェに来てくださる方といっしょに楽しめればそれが私たちの喜びです!